千葉県の中ほどに位置する大多喜町の主要駅である大多喜駅は、ローカル線いすみ鉄道の静かな駅。駅舎を後にすると、そこには歴史の香り漂う城下町が広がります。日本の歴史に触れたいという海外からのお客さまなどにはぜひ訪れて欲しい町です。観光用の人力車もあり、古くからの造り酒屋や大商家などを訪ねてくれます。観光の中心となる大多喜城は、今は歴史博物館となり刀や鎧が展示されていて歴史の町のムードを高めています。

13:03
千葉県立中央博物館大多喜城分館
城下町大多喜を見下ろす大多喜城は、徳川家康の家臣で徳川四天王と呼ばれた本多忠勝によって築城された城です。現在は、当時実際に使用された刀や鎧などの展示した歴史博物館として、住民に親しまれているだけでなく、観光で訪れる人の関心を集めています。ちなみに、城主本多忠勝は槍の名手として名を馳せ、百戦錬磨ながら傷一つ負ったことがないと言われています。

16:00
養老渓谷
大多喜町は自然豊かな地でもあります。そこで、日本ならでは自然を味わってもらうのも思い出に残ることと考えられます。例えば、春はタケノコ狩りがさまざまな地区で用意されています。また、キクラゲ狩りという珍しい体験コースもあります。自然観察だけのコースなら、養老渓谷の散策も。これは、ガイドの案内に従って養老渓谷の渓谷美に触れるものです。春ならば、いすみ鉄道沿線で菜の花も咲き誇ります。 日本は2020年、世界から注目を集めます。当然、オリンピックが開催されるためです。もちろん、海外から日本を訪れる人は、オリンピック競技を見に来るわけですが、せっかく訪れるのだからと観光にも目を向けるのは当然です。そんな観光客が関心を持つのは、日本ならではのものであるのは明らか。そこで、ぜひ訪れて欲しいのが、城を中心とする城下町に日本の歴史を感じ、渓谷で日本的な景観が楽しめる大多喜なのです。

16:31
大多喜町
海外からのお客さまを大多喜の町へ案内したいなら、専門のガイドがいるので頼んでみるといいでしょう。大多喜の町は「房総の小江戸」とも呼ばれているため、そこかしこに歴史のある建造物が残っていたり、季節ごとのイベントが開催されています。大多喜城を中心とした「お城まつり」は地元ではつとに有名です。
ルートの詳細 1 日目
旅プラン 紹介
千葉県の中ほどに位置する大多喜町の主要駅である大多喜駅は、ローカル線いすみ鉄道の静かな駅。駅舎を後にすると、そこには歴史の香り漂う城下町が広がります。日本の歴史に触れたいという海外からのお客さまなどにはぜひ訪れて欲しい町です。観光用の人力車もあり、古くからの造り酒屋や大商家などを訪ねてくれます。観光の中心となる大多喜城は、今は歴史博物館となり刀や鎧が展示されていて歴史の町のムードを高めています。