銚子鉄道は大正12年に開業した歴史ある鉄道会社で、関東最東端付近を走る地域密着型ローカル線です。全長約6.5キロの路線を20分かけてのんびり走り、広大な田園風景や季節ごとに表情を変える自然が楽しめます。駅周辺には海を見渡せる灯台やローカルグルメを楽しめるお店など、のんびりとデートするには最適です。この記事では私が体験したデートを紹介します。

18:00
鮪蔵
銚子電鉄の起点駅である銚子駅から2駅。古民家に囲まれた観音駅を降りて北に徒歩10分、銚子港で水揚げされた新鮮な魚を使う料理店がいくつもありました。私たちが訪れたのは新鮮なまぐろ料理を楽しめる「鮪蔵」です。まぐろ一本丸々仕入れているので、新鮮なお刺身や握り寿司はもちろん、まぐろユッケなどあらゆる部位を堪能しました。中でも美味しかったのはほほ肉です。鶏肉のような食感が癖になり、あれからほほ肉を食べに毎月通っています。

20:00
海鹿島海水浴場
海鹿島駅から東に徒歩10分で見えてくる海鹿島海水浴場。海鹿(あしか)という名は昔アシカが生息していたことから名づけられました。夏は人でにぎわう海岸も、冬はだれ一人おらず、ただ波の音だけが響いています。何もせず海岸沿いの階段に座り、二人で海を眺めていました。冬は人の手がほぼ入らないので、流れ着いた巨大な流木を楽しめます。

21:30
犬吠埼
最後は終点の1つ手前にある犬吠駅から東に徒歩7分で行ける犬吠埼へ行きました。3方向が海となっており犬吠埼の真ん中には明治7年に作られた犬吠埼灯台があります。中に入ると99段の螺旋階段があり、登りきると一面に広がる太平洋。目の前には一切障害物がないため、永遠に広がる水平線を楽しめました。そのまま終点の外川駅まで行き、銚子駅へと帰りました。 銚子駅から終点の外川駅まで20分しかありません。特によかったのが足加島海水浴場です。冬の海岸は人っ子一人いなかったので、二人だけの時間を楽しめました。今回はいろんなスポットに立ち寄りましたが、今度は古民家や田園、山間部など景色だけ楽しむデートをする予定です。車内はロングシートなので、人が少ない場所を選んで二人でのんびりできるところもよかったです。
ルートの詳細 1 日目
旅プラン 紹介
銚子鉄道は大正12年に開業した歴史ある鉄道会社で、関東最東端付近を走る地域密着型ローカル線です。全長約6.5キロの路線を20分かけてのんびり走り、広大な田園風景や季節ごとに表情を変える自然が楽しめます。駅周辺には海を見渡せる灯台やローカルグルメを楽しめるお店など、のんびりとデートするには最適です。この記事では私が体験したデートを紹介します。